息子のささくれが悪化して爪が剥がれた話です。
爪が剥がれるなどの表現が苦手な方はご注意ください。
ゾゾゾッとなると思うので。
これはささくれなのか?
去年、息子が親指の先が痛いと言うので見てみましたが、特段異変はなかったんです。
よーーーく目を凝らしてみて、ようやく小さな小さな さか剥けが見えるかな、いや、これささくれ?って、それすら判断つかないくらい。
赤くなってるわけでも、腫れてるわけでもなく、至って普通の親指で、痛いと言われても何をしてあげていいか分からない程度。
だからそのうち気にならなくなるだろうと様子見にしたんですが。
数日経ってまた痛いと言うので見ると親指の爪の脇が少し膿んでました。
本人も痛いと言うので皮膚科へ。
すると「ささくれからばい菌が入っちゃったんですね。」と抗生物質の塗り薬をもらいました。
これで一安心。
あとはすぐ良くなるだろうなーと。
甘かった。
ママ、爪が変!
年始、突然息子がそう言って親指を見せてきました。
どれどれ~??
(;゚Д゚)
な、なんだこれは!!
息子の爪の根元が皮膚から浮き上がって剥がれかけていました。
爪の先ではありません。
爪の根元です。
根元から爪が皮膚と分離して、普通ならピタッと爪に接着しているところの皮膚が見えてるんです。
ゾゾゾ・・・
そんなことって、ある!!??
爪の根元が断裂して剥がれかけるという謎の現象と、その痛々しい状態にゾゾゾ・・・
母は強しと言うけれど、でもゾゾゾ・・・
画像載ってます。
苦手な方はここをクリックして次の段落へ飛んでください。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
慌てて総合病院の皮膚科へ
経緯と塗り薬の名前を伝えました。
どうやら、前に行った皮膚科の診断は概ね合ってるし、薬もその時は正しいものを処方されていたようです。
でもその薬は化膿止め。
息子の親指は化膿のピークはもう超えていて、今は皮膚が焼け野原になっている状態。
化膿が終わっている今はその薬は意味がなかったと。
そして爪の根元には正常な爪を作り出す工場があるのだけれど、爪周りの皮膚が焼け野原になり、その工場もダメージを受けてしまっている状態。
それを修復する塗り薬を処方してもらいました。
そして剥がれかけているので何かに引っかかったら危ないということですが、爪を固定するためにバンドエイドを貼るのは爪周りが蒸れてしまうので良くないそうな。
とりあえず家にガーゼがあったので、ガーゼをカットし薬の上からガーゼを巻き、テープで止めるという方法にしてました。
でも何かしっくりこないというか。
気付くと取れてる確率も高く、毎回ガーゼ切って、テープ切って止めてがちょっと面倒だったりもして。
世の中にもっといいものはないものかと探してみたらありました。
自着性伸縮包帯
巻いて重なった部分を押さえるだけでくっついてくれる包帯。
留め具も不要で、通気性も良い。
世の中には便利なものを生み出す天才がたくさんいますね。
5歳の子どもの指に使用するものなので、一番小さいサイズにしました。
中身はこんな感じでした。
どんな風に付くのか、本当に留め具なしでしっかり付くのか、試しに巻いてみました。
かんた~~~ん♪
本当に巻いて重ねて軽く押さえるだけで付きました!
指関節曲げることはできるんだろうか?
曲がりました!
伸縮性もありました。
ガーゼは伸縮性がなかったので、フィット感がなかったですが、これはフィット感があってちょっと気持ち良かったです。
1月15日に注文していたのに、他の商品の取り寄せに時間がかかりようやく今日届きました。
半月待ってたよ~。。。
息子が帰ってきたら早速試してみたいと思います。
あ、薬がちゃんと効いて、皮膚の焼け野原もすぐに治まりました。
もちろん爪は浮いたままですが、もう既に爪の生産工場が復活したようで、新しい爪も3~4mm生えてきました。
先生曰く、正常な爪に替わるまで6ヶ月くらいかかるらしいです。
まだまだ先だけど、それまでこの包帯で保護して気長に待ちます。
侮るなかれ、ささくれ。
コメント