ここ数日、体調不良です、こんばんは。
息子の激しい咳をもらったようです。
昨日は咳&頭痛で何も出来ませんでした。
頭痛ってズキンズキンドクンドクンして、横になってても辛いっていう。
そんなズキンズキンドクンドクンでも家事や育児はノンストップ。
自分がドMに思えます。
私は元々偏頭痛持ちなので、妊娠中にお守り代わりに処方してもらってた頭痛薬があるのですが、4日前にも頭痛で飲んでしまってたので、授乳もあるし、間3日で薬を飲むのはなぁ…。
ってなわけで気合いです。
最終的には精神論です。
やはりドMに思えます。
そんなズキンズキンドクンドクンで息子を保育園にお迎えに行きました。
自分の足音と共に頭の中でズキンズキンドクンドクンが奏でられます。
つらい。
でも歩は止められぬ。
部活か!
そんな体調不良マックスで保育園にたどり着いたら、園長先生が私の不調に気づき、息子の帰りの支度をテキパキと手伝ってくれました。
ありがたいです。
そして帰り道。
息子が何回かブルブルっと震えました。
寒そうです。
私は体調不良マックスだったからか、息子のマフラーを忘れました。
自分はちゃっかりマフラーしてるのに。
ごめんね、たー坊。
でもそこは私も親です。
息子に「ママのマフラー巻いてあげるね」と言いました。
すると息子、数秒考えて
「いらない、いらない。ママのマフラーいらない。」と。
「なんで?たー坊、寒いから巻こうよ。」
「いいよ、いいよ。
ママのマフラーしたら、ママが寒くなっちゃうよ。
ママ、頭痛いんでしょ?
たー坊、いらないから、ママ、マフラーしてな(^-^)」
きゅーん。
寒くてブルブルと震えてたくせに、ママの体を想って我慢するとは。
3歳にして紳士だ。
いつか君が恋をして、好きな女の子と寒空の下を歩く日が来ても、君は大丈夫だ。
たー坊の男気はしっかり受け止めた。
でも私は母なのだ。
嬉しいけど、息子を寒いままにはしておけない。
「ママ、寒くないから大丈夫だよ(^-^)」と言って息子にマフラーを巻いてあげました。
すると「わぁ~!あったかーーーい(//∇//)」
やっぱり寒かったんだね。
ママのためにやせ我慢してくれたんだね。
ありがとう。
帰宅後も頭痛は続き、頭を時々抱えながらご飯を食べました。
私が頭を抱えると息子が心配そうに、ご飯の手を止め、イスから身を乗り出して私の背中に手を伸ばし、
「ママ、頭痛かったら言いなさい?
たー坊がお背中トントンしてあげるんだから。」と、トントンしてくれます。
正直、トントンは振動で頭にも激痛が走ります。
でも息子の思い遣り、むげには出来ないので母、耐えます。
「大丈夫、ありがとう。もう治ったよ。」と言うと
「ママはすぐ治ったって言うんだから!
まだ痛いんでしょ?
すぐ治ったって言わなくていいんだよ!」とまた身を乗り出してトントンしてくれます。
その大人顔負けの察しの良さと優しさはとーっても嬉しいんだけど…
その振動、まじで辛い。
ついついまた「大丈夫、もう治ったよ」と言ってしまうのでした。
そして最後の難関、バスタイムです。
ただでさえ*お風呂は一日で一番憂鬱な時間なのに、かち割れんばかりの頭痛も共に…。
嗚呼、夫よ、今すぐどこでもドアで帰ってきてくれ。
そんなことを本気で唱えました、さんじゅうホニャララ歳。
33歳です。
最近お風呂でギャン泣きが酷い娘。
お風呂の反響下であのギャン泣きは頭に響く。
絶対辛い。
なので分かるはずもないけど、
「今日はママ頭が痛いから、お願いだから泣かないでね~(必死な真顔)」とお願いをしていざ。
それを聞いていた息子がいつもにも増して、必死で娘をあやしてくれました(;_;)
すごーくすごーく伝わりました。
息子の必死さが(;_;)
脱衣所に出てからも鏡越しに妹をあやしてくれたのですが
「ママ、もういいよ、行こう。なっちが寒くなったら可哀想よ。」と私をアテンド。
昨日一日で、私はたくさんの息子の思い遣りに触れました。
まだあなたの人生はたった3年。
でもそのたった3年の間に、*思い遣りの心がちゃんと育ってくれてたことがとーっても嬉しい母なのでした。
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小さな騎士。
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