以前、*1 薬をペースト状にして、ゼリーとゼリーで挟む、これですね!と言ってましたが。
ダメでした。
抗生剤って苦いので、一度の失敗が命取り。。。
息子は一度苦い思いをした以降はまたもや吐き出すようになってしまいました。
まぁ、そうですね、このやり方はお薬むき出しですからね。
命取りになる可能性は極めて高かったわけで。
それでも薬を飲ませなきゃいけない場面は容赦なくやってきます。
なのでまたもや、世の中の先輩お母さーーーーん!
お知恵を拝借したく~~~~~~!!!
と検索。
我、必死。
すると懐かしの飲み物、ミロ様の情報をキャッチ!
確かに子どもの頃、大好きだった。
あの甘くておいしいやーつ。
早速試してみーた。
最初は薬が入ってることを内緒にして。
溶連菌の抗生剤メイアクトと整腸剤を混ぜ込んで。
ちょびちょびと私も味見をしてミロの量や牛乳の量を調整。
いざ出してみると・・・・・
ん!!おいしい!!
と言って、全部飲み干しました!
これは、救世主!
神様、仏さま、ミロ様~~~~~!!!!!
しかもミロ様のすごいところは、付きっきりで薬を飲ませなくていいところ。
ゼリー時代は、粉薬を練って、ゼリーにうまく乗せて、口へ運んで・・・の繰り返し。
飲み終わるまで付きっきりです。
でもミロ様は粉薬とミロ様、牛乳を混ぜ、味のチェックをしたらあとは子どもが勝手に飲んでくれる。
その間、私は他のことができるわけです。
神様、仏さま、ミロ様~~~~~!!!!!
でもミロ様の奇跡もそう長くは続かないのでした。
ミロ様にあぐらをかいて、味見をほんの少し怠った、そのほんの少しの気の緩みを
ミロ様は見逃さなかったのです。
それは昨年末、親子共々感染したインフルエンザの時に起こりました。
しかも今回はインフルエンザと溶連菌のダブルパンチ。
いつもの抗生剤に加え、タミフルが処方されたというのもポイントです。
薬剤師さんによれば、タミフルを飲ませる際、乳飲料は相性が悪いとのこと。
タミフルと乳飲料が混ざることで苦みが増す可能性があるとのこと。
それでもミロ様の絶対的力を信じてやまなかった私はタミフルだってミロ様でいけるだろうと。
その安易な考えと、味見を慎重にしなかった気の緩みがその後の私を悩ませることになるとは。
最初こそ、息子も「ミロだ~!」と喜んで飲み始めたのですが、数秒後手が止まります。
「・・・・・飲みたくない。苦い。」と。
そんなはずない!と飲ませるも、吐き出しました。
どれどれ・・・?
うん、苦みが強い。
いつもと違う。
その後ミロや牛乳の量を調整するも、一度苦いと感じ吐き出してしまった息子はもう受け付けません。
なぜ少しのことを怠った!!!!!
でも後悔先に立たず、です。
万が一の時のために買っておいた粉薬を詰めて飲ませる空のカプセル(3号)+ゼリーを試してみるも飲めたのは1回だけ。
そのあとはどうしても飲みこめず、口の中に残ってしまいダメでした。
※松屋のカプセルは5号が一番小さくて約1㎝です。
購入時は5号がなくて3号が一番小さかったので買いましたが、約1.5㎝です。
でもよくよく調べたら乳幼児には6㎜を超える錠剤やカプセルは突っ掛かってしまう可能性があるので飲ませない方がいいようですね。
調べる前に飲ませてしまい反省。。。
あと、カプセルは小さいので入る粉薬も少なく、何度もチマチマ入れて・・・が結構大変だなぁと思いました。
そんなこんなで万策尽きた感満載!!!!!
途方に暮れた私に最後の光がさしたのでした。
長くなりましたので、*2 完結編にて次回アップします。
*1関連記事
薬の飲ませ方【手探り編】。
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薬の飲ませ方【完結編】。
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